約80,000平方メートル。桐光学園の敷地面積を表しています。
桐光学園に到着するとまず目に飛び込んでくるのが、サッカー場です。



第100回全国高校サッカー選手権大会でベスト8まで上り詰めたサッカー部が練習で使用している場所です。一見するとプロのものかと見間違えるほど、広大で整備さえているとても美しいグラウンドです。

説明会では、はじめに中野浩校長先生よりお話がありましたが、「桐光学園の教育」に関して、目指す教育をアップデートしたとのことです。

※校長先生のお話から
「以前の教育は、教師が教壇に立って問題の解答を教えていくスタイルでした。もちろんこのような教育も大切です。しかしコロナウイルスのパンデミックやロシアのウクライナをはじめ、答えのない問題や課題が山積みしています。これらに取り掛かるには、生徒が主体性をもって学び考えていくことが必要です。」

「他者との関わり、そこから実感する共通点・相違点を通して相対的に自己を見つめていくことが、自己を高めていく契機となるはずです。−中略− 他者の内容が生徒・教員という個人から、より包括的な社会へと変化しているものの、基本的には自己と他者との関係をさまざまな経験から構築していくことが(教育)の主眼となっています。」


教育の他にも桐光学園の魅力の一つとして、施設の充実があげられます。説明会ではプールの地下化や全天候対応のコートなどが写真と共に説明されました。もちろん施設のみではなく、それを使用するクラブ活動も盛んに行われており、文化部・運動部を問わず結果を残しています。競技かるた部は創部7年目にして、あの「ちはやふる」で注目を浴びた近江神宮で開催される全国大会に出場が決定したそうです。

来年の中学入試ですが、大きな変更点がひとつ。
2月4日に行われていた第3回入試が2月3日に変更となりますので、入試日程が2月1日・2日・3日と連続になります。他校との併願に影響がでるかもしれません。
女子の募集人数も合計では変更ありませんが、第1回(60名⇒50名)、第2回(40名⇒50名)となるそうです。